『第27回中川区福祉ふれあい広場』を開催しました。
『中川区福祉ふれあい広場』は、障がい者と区民が交流することにより、
お互いの理解を深めるため、中川区役所との共催で毎年行っているイベントです。
秋晴れの天気の中、大勢の方が足を運んでくれました。
ふれあい広場の主役は、施設の『仲間たち』。ちらしやポスターに使う作品の制作から、当日のステージ発表、模擬店での販売など、さまざまな役割を担っています。
今年もステージでは毎年恒例の仲間たちのふれあい大合唱が行われました。何度も練習を重ねて、当日を迎えました。楽しそうに歌う仲間たちの姿が印象的でした。
ステージゲストとして『侍 前田利家ONDO・舞人』『名古屋市立工業高校音楽部 ブルーボーンジャズオーケストラ』の皆さんにお越しいただき、ステージに花を添えてくれました。
侍 前田利家ONDO・舞人 |
名古屋市立工業高校音楽部 ブルーボーンジャズオーケストラ |
今年は、ビンゴ大会を仲間のみんなも楽しめるお楽しみ抽選会に変更しました。
ふれあい広場の主旨に賛同してくださった多くの企業から景品の協賛をいただきました。
また、富田支所1階では作品展を同時に開催しました。
仲間たちの作品や赤い羽根共同募金作品コンクールの優秀作品、西養護学校児童・生徒の作品を展示させていただきました。
当日は50名あまりのボランティアさんが模擬店やブース、ステージ、本部、会場案内、 赤い羽根共同募金運動などをお手伝いしてくれました。
このふれあい広場は、区内の障がい者施設や団体の方、区役所職員が実行委員となり、中川区社会福祉協議会が実行委員会事務局をつとめ、数か月間にわたって準備を進めてきました。
多くの方のおかげで、ふれあい広場は大盛況のうちに終了しました。
皆さん、本当にありがとうございました。
ひとりひとりができることは限られますが、たくさんの方の力が一つになると、とても大きなパワーになることが実感できたお祭りになりました。(幸)