赤ちゃんとふれあいながら、命のつながりや大切さを学ぶ「赤ちゃんとのふれあい体験」を、10月29日(木)市立工業高校で行いました。
調理や被服など家庭科を学ぶライフデザインという授業を選択している3年生30人(男子生徒26人、女子生徒4人)が対象です。区内の保育園や保健所、子育てサロンなどで呼びかけていただき、12組の親子が参加してくれました。
授業では6グループにわかれ、地域子育て支援センターの保育園の保育士さんや保健所の保健師さん、子育てボランティアさん、主任児童委員さん、地域福祉活動計画推進委員さんを司会・書記役に、赤ちゃんを抱っこしたり、お母さんやお父さんから出産や子育ての話などを聞きました。
最初は緊張気味(?)だった生徒さんもお母さんのフォローもありだんだん、ふれあえるようになりました。
月齢によって動きや反応が違うこと、赤ちゃん一人一人に個性があることが分かったと思います。
<生徒さんの感想>
・赤ちゃんがいるだけで、自然と笑顔になれた。
・子育ては大変だと思っていたけれど、自分ひとりでするのではなく、周りの人に助けてもらいながら子育てすればいいのだとわかって、安心できた。
・父親は赤ちゃんのお世話だけではなく、奥さんのサポートをすることが大切だということがわかった。・将来、結婚をして子育てをしてみたいと思った。
<お母さんたちの感想>
・生徒さんが熱心に話を聞いてくれてうれしかった。リフレッシュできた。
・普段、関わることのない高校生と交流できて、子供もうれしそうだった。
・将来、自分の子どももこんな風に育ってくれるといいと思った。
頑張れ!未来のイクメンたち! |