中川区の区政協力委員役員さんが150名近く集まり、
研修会を行いました。
研修自体は、古くから行っていますが、
ここ5年くらいは、
2学区ずつ自分たちの学区の取り組みを
発表しています。
今年は、
八幡学区・豊治学区の2学区から
事例発表が行われました。
まずは、八幡学区から。
夏休みの地域パトロールや自主防災訓練、
本会も開催に協力させてもらった「地域福祉研修会」などの
報告がありました。
特に、医師会と協働して行った
防災訓練では、応急救護(トリアージ)なども行われ、
とても参考になったとのことでした。
続く豊治学区からは、
防犯パトロール、豊年まつり、伝統芸能まつり、
敬老会などの報告がありました。
お寺で行われている敬老会は、
珍しいと思っていましたが、
戦後の食糧難であった当時に
食べ物を持ち寄って敬老行事が行われたのが
始まりと聞き、歴史を感じました。
他に、中学校区での地域防災大会や防災訓練、
企業等とコラボしたイベント、
8自治会で行われているふれあい給食サービス事業の
紹介もありました。
同じ中川区内でも
やはり地域事情や色々であり、
各学区の状況に合わせた
様々な取り組みが行われていて、
とても興味深かったです。
そして、学区の取り組みとして、
ふれあい給食サービス事業や
ふれあい・いきいきサロン、
地域支えあい事業などを
取り上げていただきましたが、
このような福祉的な取り組みを
学区全体で取り組んでいただいていることが
あらためて確認でき、
本当に嬉しかったです。
発表された2学区の皆さん、
お疲れさまでした。
(ゆき子)