1学期の車いす体験に続き、
戸田小学校5年生の子どもさん達と一緒に
点字の勉強をして来ました!
前半は、視覚障がいの講師の方に
日常生活について、
みんなと同じように出来ること、
人の手助けを受けながらやっていること
などを色々お話しいただきました。
また、家で使っている音声で時刻や
その他の機能を案内してくれる時計や
硬貨ごとに収納できる便利な財布、
点字の付いたカレンダーなどを
実際に見せてもらいました。
↑ 年賀状用のラブラドール(盲導犬)の点図
事前に点字の原稿用紙に下書きしてあったものを
点字板と点筆を使って自己紹介の文章を打つのですが、
何しろ、初めての体験で戸惑うことばかり。
点字用紙のセットの仕方、点字は右側から打つこと、
点字板に合わせて、6つの点を組み合わせて
文字を作ること・・・。
ボランティアさんや先生に色々聞きながら、
できあがった文章を講師の方に指で読んでもらいます。
↑ ボランティアさん指導中
「ここは1マス空けた方が読みやすいなぁ。」
など、講師のコメントに子どもたちも笑顔。
課題が出来た子は、2文目まで
見せに来てくれました。
この日は、学校開放デイということで、
保護者の方も授業を見学に来ていたので、
一緒に体験していただきました。
「お母さんが打ったのも読んで!」と
講師の方の所に持って来てくれた
子どもさんもいました。
↑ 左指で読んでいます。
例えば、缶ビール・家電など家の中や
バス停・駅のホームの手すり・エレベーターボタンなど
点字は身近なところにたくさんあります。
皆さんも、身の回りを見てみてください。
きっと近くにありますよ。
(ゆき子)