2013年12月12日木曜日

防災は家庭の備えから! みつば会で防災教室

地震や津波などの災害に対して、みなさんはどれだけ備えをしていますか?

12月11日(水)、みつば会(はつらつ長寿推進事業)の富永会場、東起会場で
中川消防署の方を講師に迎えて、「出張!家庭の防災教室」が開催されました。


この日は、名古屋市や中川区で想定される地震やその被害、備えなどを、
図も交えてわかりやすく説明していただきました。

中川区は海抜0メートルの地域も多く、地盤もやわらかいため
津波や液状化の危険性が高いと聞き、
津波がきたらどこに逃げればいいの? 避難ビルになっているところは? など
みなさんから口々に心配ごとが挙がってきました。


災害が発生した場合にどんな被害が想定されるのかなど、自分の住む地域を知ることは、
備えをするための大切なヒント。
阪神淡路大震災では、助かった人の約8割が、「自力」「家族」による自助や、
「友人」「近隣」による共助によって救助されたそうですが、
まずは自分や家庭の備えが防災の第一歩、ということを
みなさんしっかりと感じられたのではないでしょうか。

日頃からできる備えとして、
★家具の転倒防止や落下物の対策
★非常持ち出し品の用意
★避難所や経路の確認
★家族で災害時の連絡方法、集合場所などを話し合っておく
そして
★日頃からご近所とのつながりをつくる

今こそ個々の防災力をUPして、自分や家族、そしてご近所を災害から守り、
災害に強い地域をめざしましょう!                   


                                              (伊藤ゆ)