事業が実施できるか、
実施できたとしても、大雨でお客さんが
来られないのでは?
という不安の日々を過ごしました。
・・・が!
9月25日(木)の午後は、
青空が広がり、暑いくらいの日になりました。
秋晴れがこの日を祝福してくれたみたいです。
そうです。
この日は、中川区社会福祉協議会の
法人化20周年記念事業が
中川文化小劇場で行われました。
第1部では、
多年にわたり、中川区の福祉のために
貢献された方などに感謝状を贈呈させていただきました。
20年以上、本会ボランティアセンターに登録して活動を続けている
9つのボランティアグループ、
同じく20年以上、ふれあい給食サービス事業を続けている
11学区地域福祉推進協議会、
多年にわたり、賛助会員として多額のご寄付をいただいている方や
寄付をいただいた団体さんなどが対象でした。
中川区の福祉が進んでいるのは
このように、コツコツと活動を続けている方々が
そして、縁の下の力持ちとして財政的に支えていただいている方々が
いるからだと思います。
本当にありがとうございました。
第2部では、
3月に策定した「第3次地域福祉活動計画~なかがわ福祉まごころプラン3~」
についてご説明させていただきました。
第3部では、
大阪ボランティア協会の早瀬昇さんに
「できることから始めよう もっと気軽にボランティア~私たちのまち なかがわ~」
というタイトルで講演をいただきました。
関西人ならではの、ノリの良い、パワフルなお話で、
グイグイ引き込まれるように聞くことができました。
ボランティア活動は、頑張り過ぎる人が疲れ果ててしまう、
「疲労と不信の悪循環」なんて言葉も出て来ました。
あまり堅く考えずに、自分のやりたい活動を自由に行えるのが
ボランティア活動の良いところだよ!ということを
実例も交えて楽しくお話ししていただきました。
実際、参加者の方にご記入いただいたアンケートには、
「気が楽になった。」
「楽しく分かりやすい話だった。」
「元気、エネルギーをいっぱいいただいた。」
などと大好評でした。
大勢の方にご参加いただき、
叱咤激励のお言葉をいただき、
社協は本当に幸せ者だと思います。
もっともっと住民の皆さんに必要だ!と思っていただけるよう、
そして愛すべき存在として可愛がってもらえるよう
中川区のために頑張っていきたいと
気持ちも新たにできた1日になりました。
本当に、20年間ありがとうございました。
今後も中川区社会福祉協議会をよろしくお願いします。
(ゆき子)