港区の当知中学校の2年生3名が、
中川区社協に職場体験に来てくれました。
1日目は、社協とはどんなことを目的に
どのような事業を行っているのかや、
高齢者の総合相談窓口である
いきいき支援センターの事業についてお話ししました。
認知症サポーター養成講座では、
認知症について初めて知った、という生徒さんもいて、
「認知症にはいろいろな種類や症状があることがわかった」
患者さんや家族の方へは、「驚かせたりしない」「不安を取り除く」
「話しかけたり相談にのったりする」と、はたらきかけについても考えていました。
午後からは、昭和橋コミセンのみつば会に参加。
事前に、参加者のみなさんと一緒にできることを考えてきてください、と
お願いしたところ、紙芝居とダンスを準備してきてくれました!
人気のアニメのダンスを披露!
みなさんもご一緒に?!
質問ぜめ?にあったり、人生の先輩からちょっとしたアドバイスをもらったりもしていましたよ。
みつば会のみなさんのお元気な様子に、
高齢者の方のイメージが広がったのではないでしょうか。
2日目は、昭和橋学区の地域支えあい事業の相談窓口を
訪問してもらいました。
窓口のボランティアさんに話を聞いたり、事業を地域にPRする広報活動に参加したりする中で、
地域福祉の取り組みが、地域のみなさんと一緒に行われていることを
感じてもらえたのでは、と思います。
そのほか、ボランティア活動や福祉教育について、体験も交えてお話ししました。
ボランティア活動や福祉教育など、中学生にもなじみのあることから、
高齢者や認知症、地域の福祉活動など、これまであまり関わりのなかったことまで、
さまざまな取り組みを知ってもらいましたが、
地域福祉の活動が身近なものであることを感じてもらえたらいいなと思います。
★高齢者はいろいろ大変なんだなと
この2日間を通して良く理解できました。
★ぼくは、最初にこの会社はどのような
ことをするのかわかりませんでした。
でも今回来てわかったことは、みなさん
いろいろな考えがあると思いました。
今回の学習でボランティアの
考え方が変わりました。
★最初おじいさんやおばあさんに持っていた印象は、「元気がない」「耳が聞こえづらい」というのでした。
ですがみつば会に行ってみたら、持っていた印象がガラリと変わりました。
みんな元気でした。
それを見ていたら、ぼくもこんな元気なおじいちゃんになりたいと思いました。
そういう人たちといられたので、とても楽しい2日間になりました。
みなさん、2日間お疲れさまでした! (伊藤ゆ)