広見会場、JA下之一色会場で、あおなみ線ささしまライブ駅に近いJICA中部へ出かけました。
JICAでは、開発途上国の継続的な発展や自立を目指して、専門技術者やボランティアの派遣、外国からの研修生の受け入れなどを行っています。この日も建物の中に何人もの研修生の姿が。
「身近にこんなに外国とつながっている施設があるんだね~」と、みなさん感心しきり。
外国の研修生たちは、2週間から、長い人では半年間も日本で専門的な知識や技術を学ぶそうです。研修生たちが勉強したりくつろいだりする談話室や、環境に配慮した建物の様々な設備なども見せていただきました。
1階にある「なごや地球ひろば」は、国際協力について考える体験型ゾーン。
近年は、特に日本の災害への取り組み
防災=BOSAIが海外からも注目されているそうです。防災について学ぶ外国からの研修生も多いとか。
日本の経験や技術が、こんな分野でも活かせるんですね。
自転車をこいで水をろ過する仕組み。災害時や水の課題を抱える地域でも活躍します。
けっして遠い国の問題じゃないんだと感じます。
買うこと、食べることなど、自分たちのふだんの生活についても考える機会となった1日でした。
(伊藤ゆ)