2016年11月7日月曜日

天高く、つながり深まる秋 到来。 -その2-


~得意なコトやモノを活かして、お互いに貢献~
 
 荒子学区の中花町で開催された「餅つき大会」。丸池公園に加えて、障がい児・者福祉事業所アシストの施設も会場として賑わっていました。 



 「ゲーム&クイズ」の会場として遊びにきた子どもたち、同伴の大人の皆さんには抹茶が振る舞われていました。普段はなかなか入ることのない施設の雰囲気を見たり、職員さんやボランティアさんとお話しをしたり、のんびりしたひと時を過ごすことができました。

 
 美味しい一服をいただきながら・・・

壁に並んだ色鮮やかな作品も、目を楽しませてくれます。
 
ここでも地域の住民さんやボランティアさんが活躍されていました。

 アシストでは、今年から従来の事業所行事を地域の「餅つき大会」と合流させ、子どもたちが楽しく参加できる様々な企画を実施していました。なかでも注目だったのは「(ボディ)タトゥーシール」。ちょうどハロウィンが終わった時期とも重なっており、大人も子どもも好きなデザインを選んで、お祭り気分をおしゃれに盛り上げていました。

一番人気だった、イルカのシール。

 町内会の方からは「私たちでは思いもつかない。子どもたちといつも接している若い職員さんだからこそ出たアイデアだわ。」と感心の声が多く聞かれました。

 地域の住民さん、施設や事業所の職員さん、利用される本人やご家族など、誰もが、できることや得意なことを持っています。ちょっとしたことでも、それを活かす場やきっかけがあれば、色々と可能性が広がり、誰かに喜んでもらうことができるのだと改めて感じました。
 また、施設や事業所に地域の方が遊びに来る、地域の行事等を施設(職員)が応援する、そうした交流が地域の活性化につながっていきます。こうした取り組みや実践が、これから中川区の多くのエリアで展開できるよう、社会福祉協議会も支援を進めていきたいと思います。(渡辺)