市立工業高校機械科2年生の3人が、社会福祉協議会にやって来ました!
機械科の生徒さんなので、
あまり福祉の職場に馴染みがないとのことでしたが、
2日間頑張ってくれました。
1日目は、まずは社協のことを知ってもらおうと
社協事業や区内で行われている地域活動についてお話ししました。
そして、社協として取り組んでいる福祉教育(福祉について考えてもらう機会づくり)で
行われる福祉体験も実際体験してもらいました。
車いすでセンター近くの道路を移動してもらいましたが、
小さな斜面にも悪戦苦闘していました。
←歩道と車道の境界線が
小さなスロープになっていますが、
意外に苦労していました
また、共同募金に関する作業のお手伝いをしてもらったり、
相談援助業務について、また認知症についてのお話などをさせてもらいました。
皆さん、見事に認知症サポーターの仲間入りです!
2日目は、実際に職員が活動している現場に
出掛けてもらいました。
午前中は、介護保険事業所部門が行う訪問介護業務を
知ってもらうため、お客様のお宅に同行してもらいました。
色々お話ししたり、ヘルパーの手伝いをしました。
午後は、高齢者の介護予防・仲間づくりの事業である
はつらつ長寿推進事業(みつば会)に2手に分かれて参加。
参加者とコミュニケーションをはかったり、
プログラムに一緒に参加したり、
また、各自15分の持ち時間を、
参加者を楽しませるために考えた企画を披露してもらいました。
←「ぶんぶくちゃがま」の紙芝居を
読んでいますが・・・
参加者が
身を乗り出して聞いています。
お上手! →
←この日の企画「健康体操」に
一緒に参加。
意外にハードな棒体操・・・
工業高校生なので、
福祉の職場に進む人は少ないかも知れませんが、
すべての仕事は「人」が基本であり、
コミュニケーションが大切だということに
気付いてもらえていれば良いなと思います。
元気に頑張ってくれた3人の将来に
少しでも役に立てていれたら嬉しいです。
最後に、3人が書いてくれた感想を掲載させていただきます。
2日間、お疲れさまでした!
(ゆき子)