万場小学校6年生の皆さんと、高齢者疑似体験の
授業を行いました。
この6年生の皆さんとは、6月の車いす体験(→ブログ記事はこちら)以来、
2回目の授業になります。
あの時は天気の良い暑い日でしたが、
この日は、小雨降る肌寒い日でした。
4人1組で1つの疑似体験セットを使い、
足の先からたくさんの装具を着けました。
かかと・ひざ・ひじのサポーター、
足首・手首おもり、ベストのポケットのおもり、
見えにくいメガネ、聞こえにくいようにイヤーディフェンダー
などです。
これらをチームワークとボランティアさんの手助けで身につけ、
準備してもらったコースを
身体の重さ、見えにくさなどを感じながら
体験してもらいました。
←新聞を読んでみました。
まず、ページをめくるのに一苦労!
その後、顔を近付けて・・・
おはじきをおはしでつかんでみました。→
(食事のイメージ)
色によって見えにくさが違います。
苦労しているみたいです。。。
前の時間に、
同じ体験を普段の自分で(装具を身につけずに)
してみました。
楽々昇れた階段や
スラスラ読めた新聞も、
セットを着けるとかなりやりにくくなります。。。
体験後の感想には、
見えづらかった、身体が重かったなど体験をしてのもの、
介助役をやって、介助の仕方に興味を持ったというもの、
また、体験している友達を観察して、
耳も聞こえづらそうにしていた
などがありました。
自分の身近にいる高齢者の方と接したり見かけたりした時、
今日のことを思い出して欲しい、
相手の気持ちを想像して
自分がどうしたら良いか、考えてくれるといいなと思います。
今回もインストラクター、福祉体験サポーターに
授業のお手伝いをしてもらいました。
ありがとうございました!
(ゆき子)