2013年11月24日日曜日

ふれあい・いきいきサロン全国研究交流会に出席しました

11月24日(日)に高知県の高知商工会館で行われた
平成25年度ふれあい・いきいきサロン全国研究交流会
~明日へ繋げよう地域の絆~輪・話・和~」
に出席させていただきました。

ちょうど策定中の本会第3次地域福祉活動計画
地域のつながりづくり」グループで、
サロンを拠点にした地域づくりを進めていこう
話し合っているところであり、
「サロン活動は、単なる住民同士の交流の場だけではなく、
地域住民のSOSを早期発見できる「見守り・助け合い機能」としての
役割を期待できる場でもあります。」
というサロンから広がる地域づくりをテーマにした
この交流会に興味を持っての参加でした。



午前中は、大学の先生からの基調報告で
全国で進められているサロン活動や地域での支えあい活動などを聞き、
(現在、全国では6万以上のサロンがあるそうですよ!)
また、シンポジウムとしてサロンの世話人をやっている方からの
活動事例の報告や
被災地の社協職員の活動報告などをお聞きしました。

頑張って地域活動を続けている人の想いなどを聞くと、
自分のモチベーションも上がる気がするし、
被災地での現状を聞くと、
本当に復興はまだまだ現在進行形で
また、決して元には戻らないものもあり、
新しく地域の関係を再構築していかないといけない、
その難しさ、自分たちの無力さも改めて思い知らされました。

今回あらためて、
サロンの主役は参加者の方であり、
「お客さんにしない」というのが
地域活動をするうえでのコツなんだろうな、と感じました。
自分のできることを、できる範囲で、お互いにする、
ということがとても大切で、
それは、年を重ねて身体的に衰えようが
小さな子どもであろうが、
誰にでもできることはあり、
誰もが主役になれるんだ、ということを忘れないように
私たちも活動を進めて行きたいと
思いました。


午後からは、
今流行の(どこで?)「ワールドカフェ形式」のワークショップを行い、
全国から参加しているサロン実践者の方達と情報交換を行いました。

このワークショップの方法は、本会でも行ったことがありますが、
色々な人と交流できて良いですね。
次に研修会を行う時は、
是非この方法を使いたいと思います♪

貴重な機会をいただき、
この研修に参加できたことを
とても嬉しく思うとともに、
中川区の活動に活かしていきたいと思います!


(ゆき子)