中川区の区政協力委員役員研修会が行われました。
毎年お邪魔していますが、
今年もお手伝いと研修を聞くため、お邪魔してきました。
毎年この時期に行われるこの研修会ですが、
今回は、区内24学区120名以上の区政協力委員の役員さんが
参加していました。
17時から、
区長さん始め来賓の方のご挨拶があり、
研修のメインの
学区からの実践事例の報告がありました。
この5年間は、2学区ずつ事例報告をしていますが、
今年は、「野田学区」「荒子学区」からの報告でした。
野田学区は、平成15年から10年以上続けている
世話やき活動、子ども街角サポーターについての報告でした。
学区の大人たちが、地域の子ども達に関心を持ち
挨拶などの声かけをしたり、
褒めたり注意したりするなど、
学区ぐるみで子どもたちを見守るという取り組みで、
学校、地域、PTA、家庭と4者で協力しながら
進めているとのことで、
地域から100名以上とPTA50名程の参加があるそうです。
また、荒子学区は、
安心安全なまちづくりを目指し、
学区住民の方や企業さんなどにも協力してもらい、
学区内に防犯カメラ72台を設置し、
防犯の取り組みをしているという報告でした。
元々は、パトロールと地域の目という2本の矢で
防犯に取り組んできたが、
「疲れない」「忘れない」機能を持つ防犯カメラを設置し、
3本の矢で取り組んでいるとのことでした。
実際、犯罪件数は減少傾向にあるそうです。
このように、
私たちのまち 中川区では、
自分の地域のことを考え、
少しでも中川区が、自分の地域が
暮らしやすいまちになるよう
力を尽くしている方々がいるんだな、心強いな
とあらためて思いました。
発表された2学区の皆さん、
研修に参加された皆さん、
お疲れさまでした。
なお、この事業は、
皆さまからいただいた赤い羽根共同募金の助成金を
活用して行われています。
(ゆき子)