小中学校から、児童生徒さんに「福祉」について考えてもらう機会を作りたい、
自分の周りには、色々な人がいるということに思いを馳せてもらうため、
実際に体験をさせてあげたいという
先生達と打ち合わせをし、
授業の計画を立てています。
今回は、西前田小学校の5年生と一緒に
70年後くらいにタイムスリップ。
みんなに、おじいさん、おばあさんになってもらいました。
足先から目耳まで全身にセットを身に付けると
一気に体が重くなり、見えにくく聞こえにくくなります。
そして、体験コースに出発。
↑ 先生に見本になってもらいました。 かがんでカードを拾います。身体が重い!つかみにくい!↓
落としたカードを拾うこと、
寝転んだ状態から起き上がること、
ボールを投げること、
階段を登ったり降りたりすること、
体育館の外に出て、景色を見ること・・・。
汗をかきながら、体験してくれました。
体験終了後、児童の皆さんからは、
体が重く動きにくかった、
見えにくかった
など、体の動きにくさを感じてくれたようです。
5年生のみんなから見ると、自分のおじいさんやおばあさんより
もっと上なのかも知れませんが、
こんな思いで街を歩いている方もいるよって
今回、はつらつ長寿推進事業(みつば会)の
地元会場の参加者さんに
ボランティアとして協力してもらいました。
元気なおばあちゃん!の姿も見てもらえたかなと思います。
(ゆき子)