2012年9月3日月曜日

実習生、中川社協で頑張っています②

中川社協では、8月20日より金城学院大学から2名の実習生を受け入れています。

相談援助実習のため、およそ16日間、社協で様々なことを学んでもらいます。

前回に引き続き、今回も実習生に今までの実習の一部について報告してもらいましょう。

今度報告してくれるのは、澤田さん。

8月23日に行われた助成事業「地域の底力を応援」による公開プレゼンテーションに参加してもらった時の様子を報告してもらいます。
                                                  (権田)

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初めての公開プレゼンに参加してきました!

 8月23日(木)に公開プレゼンがありました。
中川区社会福祉協議会にとっては今回が初めての公開プレゼンだったため、
最後までうまく進行できるか私たち実習生が心配する中行われることになりました。
審査会には、地域で活動している住民の方や会長、教授等の方たち7人にお越しいただきました。

受付の様子

後半の交流会の際に名札が必要なため、
所属の団体名と自分の名前を小さい紙に
好きな色ペンで書いてもらいました。
少し緊張気味なのか表情が硬くなっている方や、知り合いの方や同じ団体の方と楽しそうに話している方がいました。
私も公開プレゼンの参加者の方とこの時に少しは交流できたように思います。この写真では下を向いてしまっていますが・・・。


まず、5つの団体の代表者の方に5分という限られた短い時間の中で、自身の所属団体が何をしているのか、その活動の目的、なぜ助成申請したのかなどを一生懸命熱心に話していました。これは審査員の評価につながるため、皆さん必死にアピールしている様子でした。ただ限られた時間内に発表するのは大変で、どうやって発表すればいいのかを考えながらやっていたように思います。 
立ちながらアピールタイム!!



右の写真は、手話サークルの方が手話をしている時の様子です。彼女の側には手話を通訳して話している方がいます。
彼女らの他のいくつかの団体は、初めの5つの団体よりかなり短い時間の中で自身の団体の活動についてアピールしていたようです。中には何を話すかを書いた原稿を用意している団体もありました。



アピールしている団体の方たちは、明るく元気に話す方や少し緊張気味で手が震えている方などがいて、このプレゼンに参加している方たちの中には初めての公開プレゼンの空気に呑まれている方とそうでない方がいたように思います。さて、彼らは審査員の心をつかめたのでしょうか・・・。

助成金交流会の様子

どの団体にどれくらいの額を助成するのか審査員が話し合いをしている間、交流会が行われました。9つの団体の方と交流するゲームを行いましたが、私たち実習生も参加し、なるべく色々な団体の方たちと交流するよう頑張りました!!実はこの写真、少し話が弾んでる様子なんですよ(笑)
この後、ビンゴや飴のつかみどりがあって皆さん楽しく参加してくださいました!!あと、自身以外のいろんな団体の方と話ができてうれしいという喜びの声もいただきました。

最後に、司会の社協職員と会長のお言葉でこのプレゼンは締めくくられました。
審査の結果は、ホワイトボードに紙が貼られていて皆さんじっくりそれを見ていたみたいです。良い結果が出ているといいですね。

実習生として公開プレゼンに参加できたことはとても貴重な体験になりました。社協職員の皆さん、そして私とお話ししてくださったボランティア団体の方、このプレゼンにお越しくださった皆さん本当にありがとうございました!!

                                                 (澤田)