6月8日に引き続き、6月14日木曜日の午後、
高杉中学校に行って来ました。
前回は、「高齢者疑似体験」「アイマスク体験」「車いす体験」「手話体験」など
4グループに分かれ、それぞれの疑似体験をしましたが、
今回は、もう一歩学習を深めるため、
高齢者グループ、車いすグループに対して授業を行いました。
車いすグループは、
前回体験した以外にも、
色々な身体状況の方・介護者の方が、色々な用途に合わせ使うため、
色々な種類の車いすがあるということを知ってもらうため、
車いすレンタル・販売に携わる業者さんに、
持って来ていただいた車いすの説明や
実際生徒さんに乗ってもらうという授業を行いました。
パナソニックエイジフリー介護チェーン
あま津島の後藤さんと
日建リース工業株式会社の生駒さんに
ご協力いただきました。
電動車いすやリクライニング車いす、身体状況に合わせて大きさを調整できる
モジュール型、シャワー用など、様々な車いすを見せていただきました。
また、車いすテニスの時に使う車いすにも乗りました。
スポーツ用にかなり動きやすく特徴的な形です。
坂道を上がる電動車いすのパワーに驚きました。
これなら、乗られる方が自分で操作できます。
また、力の弱い介護者の方にもありがたいです。
高齢者グループでは、
「認知症サポーター養成講座」が行われました。
東部いきいき支援センターの方が
寸劇やパワーポイントを使って説明、
また生徒さんにグループで考えてもらうワークなどを行いました。
最後には、受講した生徒の皆さんに
オレンジリングなどを渡していました。
これで皆さん、認知症を理解し、認知症の方や家族の方を温かい目で見守る「応援者」に
なりました。
ぜひ家族の方などにも今日学んだことを伝えてもらえればと思います。
(ゆき子)