この小学校では、毎年6年生に「見えないこと」について考えてもらうよう
このプログラムを企画されていて、
社会福祉協議会のお手伝いももう何年にもなります。
視覚障がいの講師、大矢さんが日常生活で困ることなどお話をした後、
児童の皆さんからたくさんの質問があり、それに答えていただきました。
その後、アイマスクをした人と手引きをする人と2人1組になり
作られたコースを歩くガイドヘルプ体験や
食事体験(お箸を使う、やかんから水をコップに注ぐ)、
硬貨識別体験などを行いました。
友達のガイドで段差をおそるおそる上がってみる
1人で歩くより安心
アイマスクをして硬貨を識別中
普段触っている硬貨でも
見えない状態で触ると
区別が付きにくいようです。
この体験をきっかけに、
街を歩く時に、点字ブロックや音響信号機のあること、
「こういうものがあるともっと便利になるかも?」など、
日常でも考えてもらえると良いかなと思います。
(ゆき子)