2012年6月15日金曜日

ガイドヘルプ体験@篠原小学校

6月15日午前、篠原小学校でガイドヘルプ体験の授業を行いました。

この小学校では、毎年6年生に「見えないこと」について考えてもらうよう
このプログラムを企画されていて、
社会福祉協議会のお手伝いももう何年にもなります。

視覚障がいの講師、大矢さんが日常生活で困ることなどお話をした後、
児童の皆さんからたくさんの質問があり、それに答えていただきました。

その後、アイマスクをした人と手引きをする人と2人1組になり
作られたコースを歩くガイドヘルプ体験や
食事体験(お箸を使う、やかんから水をコップに注ぐ)、
硬貨識別体験などを行いました。




友達のガイドで段差をおそるおそる上がってみる
1人で歩くより安心

アイマスクをして硬貨を識別中

普段触っている硬貨でも
見えない状態で触ると
区別が付きにくいようです。




この体験をきっかけに、
街を歩く時に、点字ブロックや音響信号機のあること、
「こういうものがあるともっと便利になるかも?」など、
日常でも考えてもらえると良いかなと思います。

(ゆき子)