災害に備えるため、地域ではもちろん、
昼間子どもさん達を預かっている保育園でも
いざという時のため、毎月何らかの訓練を行っているそうです。
6月26日(火)午前、富田第三保育園で園児と保育士さんなど全員で
近くの富田公園に避難する訓練を行うと聞き、
保育園のある明正学区の地元の方達と一緒に見学に行って来ました。
この日の訓練の想定は、地震のため給食室で火事が起こったため、
保育園から出て公園に避難するというもの。
地震があったと放送が流れると
先生の指示で園児さんはみんな机の下に。
小さく丸まっています。
地震が収まった後、全員教室から園庭に集まり、
先生の指示で公園へ向かいます。
先生達の緊張感が伝わったのか、
泣く子もなく、先生の指示に従いスムーズに訓練は終了しました。
見学に来たのは、地元の消防団のメンバーの方達でしたが、
園庭からの出口が、乳母車で脱出するには大変なことや
多くの人数を連れて避難する保育園の現状に驚きながら、
「いざという時は、保育園の方も見に来るよ!」と
心強く言っていただきました。
保育園も地域の社会資源です。
地域住民の方とうまく連携していければいいなと思います。
(ゆき子)